薬草観察記27|新春の山口県までぶらり旅&薬草観察

薬草観察記27|新春の山口県までぶらり旅&薬草観察

2024年1月8日
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連載第27回目の薬草観察記。

今回の観察場所は「山口県山陽小野田市、美祢市、萩市等」です。

正月休みの連空を利用して、山口に小旅行に出かけましたので記念に記事にしました。

晩冬にあたる1月7〜10日頃は二十四節季で小寒、七十二候で芹乃栄(せりすなわちさかう)セリがよく育つ頃です。

セリは春の七草のひとつでもありますね(^^♪

餘念よねんなき さまには見ゆれ

頬かむり

母がせりつむ

きさらぎの野や

若山牧水,「砂丘」

【凡例】

(薬)=薬草

(食)=食用

(毒)=毒草

(材)=建材や和紙などの生活用品の材料として利用されるもの

(油)=油の原料になるもの

(観)=専ら観賞して楽しむ植物

(樹)=街路樹、公園樹、防風樹、防火樹などに植栽される植物

(用途不明)=薬用、食用、毒性などの用途が不明な植物※私が勉強不足な場合もあります(^-^;

など

1月6日 山陽小野田市

▼日向市を早朝出発して一路山口県へ。関門海峡を通過して無事本州へ到達!

▼約5時間かけて県南の山陽小野田市に到着。この日は新春ということもあり神社参り中心。まずは別府八幡宮から参拝しました。

▼管理が行き届いたとてもきれいな境内。お守りも買いました(^^♪

▼続いては熊野神社。こちらもきれい。しかも広い境内には薬用植物も多数植栽あるいは自生していました。

ナンテン(薬)。乾燥した果実を咳止めとして煎服。「ナンテンのど飴」など商品化されています。葉に抗菌作用があり、食中毒に生葉をよく噛んで飲みこむ使い方もあります。

サザンカ(油・観)。ツバキより花期が早いです。ツバキ同様、種子から油が採れます。椿と違い、花が終わると花弁を散らします。

▼こちらは白花のサザンカ

クマザサ(薬)。ササ類は糖尿病、高血圧、口内炎、便秘、胃もたれの改善を期待して煎服あるいは健康茶として。

アカマツ(薬)。血液サラサラ効果、血管壁の強化作用があり、動脈硬化、高血圧、脳卒中に乾燥した葉を健康茶として。松の葉サイダーも過去にご報告しました。

ヤツデ(薬)。神経痛に葉を浴湯料として使用。開花から結実に向かっていました。

コハコベ(薬・食)。春の七草のひとつ。昔から婦人の産前産後に使用された薬草。産後の浄血,催乳作用、利尿作用などの作用がある。青汁に塩を加えて炒って乾燥させた「はこべ塩」で歯を磨くと歯槽膿漏の予防によい。

クチナシ(薬・色素)。果実は無味無臭なので、たくあん等食品の色付けに利用されます。山梔子さんししの生薬名で漢方薬に配合。果実に利胆、消炎などの作用があります。

マンリョウ(観)。縁起物で正月の飾り物にしますね。中国では薬用にするようです。

17日 美祢市~萩市

1月7日は七草の日。

いつもは七草粥を食すのですが、前日宿の夕食でカニ鍋を食べた都合上、朝は買ってきた七草で七草カニ雑炊にしてもらいました。七草に元気をもらって、2日目の観光へ出発。

▼本日一つ目の目的地、美祢みね市にある「大嶺酒造」併設の特売所&カフェ

▼おしゃれで洗練された門構え。酒蔵っぽくない。

▼ガラス越しに醸造工場を見学できるカフェで、甘酒やスイーツを味わえる。もちろん日本酒飲むことも買うこともできます。車の運転しなければですが(^-^;

▼酒粕を使ったチーズケーキが美味(^^♪ 甘酒は複数種類から選べて、この日はリンゴ・シナモン風味にしました。

スイーツで小腹を満たしてから一路萩市へ。

明倫館跡を訪れ、幕末の歴史を勉強しました。

吉田松陰のパネルと当時の校長室を再現した部屋

▼当時の明倫館のジオラマ。広大な敷地にたくさんの学び舎があったんですね。

▼当時の教室と応接室を再現した部屋。

▼館内にレストラン「萩暦はぎごよみ」もあり食事ができる。写真は萩ランチセット。まるで老舗旅館で出てくるような上品な盛り付けと優しい味わい(^^♪レベル高し!

▼次に明倫館跡から車で5~10分ほどのところにある松陰神社

▼境内に松下村塾跡も遺されていました。ここで多くの幕末の偉人たちが学んだんですね。

▼傘みくじがかわいい(^^♪ 中吉でした(笑)

ちなみに幕末の萩藩を中心とした歴史は司馬遼太郎の小説「花神」がおすすめ(^▽^)/面白いですよ(^^♪

1月8日 帰路へ

1月8日にショッピングモールで買い物をした後、帰路につきました。

3日間でいろんなお土産を買いました(^^♪

お菓子はほとんど贈り物ですが、自分用に健康茶も購入。

カワラケツメイ茶、ヨモギ茶、カキの葉茶で山口市で製造されたもの。

▼特にカワラケツメイ茶は初めてなので早速5分煮出して試飲。

焙煎がきいていて香ばしくておいしい(^^♪

強壮、利尿、鎮咳などの作用があり、煎服用または健康茶として昔から利用されているようです。アントラキノンが含まれるので緩下の効果があり、大量に飲むとお腹が緩くなるかもしれません。

ダイエットによさそうです。

いろいろと経験値が上がって楽しい旅になりました(^▽^)/

また山口を訪ねたいと思います。近いうちに(^^♪

【凡例】

(薬)=薬草

(食)=食用

(毒)=毒草

(材)=建材や和紙などの生活用品の材料として利用されるもの

(油)=油の原料になるもの

(観)=専ら観賞して楽しむ植物

(樹)=街路樹、公園樹、防風樹、防火樹などに植栽される植物

(用途不明)=薬用、食用、毒性などの用途が不明な植物※私が勉強不足な場合もあります(^-^;

など