薬草観察記20  国際プロサーフィン大会開催中のお倉が浜で薬草観察!

薬草観察記20 国際プロサーフィン大会開催中のお倉が浜で薬草観察!

2023年3月6日
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連載第20回目の薬草観察記。

今回の観察場所は「国際プロサーフィン大会が開催されたお倉が浜会場周辺(日向市)です。

3月1日〜4日頃は二十四節季で雨水うすい、七十二候で草木萌動 (そうもくめばえいずる)草木が芽を吹き始める頃です。

だんだん暖かくなって、海辺でも草木の芽吹きが観察できるようになってきましたよ(^^♪

木の葉萌ゆる

胸なる弱気 思ひ出の

草も芽をふく 靜かなる日よ

若山牧水 歌集未収録

【凡例】

(薬)=薬草

(食)=食用

(毒)=毒草

(材)=建材や和紙などの生活用品の材料として利用されるもの

(油)=油の原料になるもの

(観)=専ら観賞して楽しむ植物

(樹)=街路樹、公園樹、防風樹、防火樹などに植栽される植物

(用途不明)=薬用、食用、毒性などの用途が不明な植物※私が勉強不足な場合もあります(^-^;

など

3月4日 お倉が浜国際プロサーフィン大会会場周辺
国際プロサーフィン大会(WSL QS3000 whitebuffalo HYUGA PRO)が開催。国内外のプロサーファーが一堂に会し熱戦を繰り広げました。
テリハノイバラ(薬・酒)の新芽。果実が強力な下剤。煎じてもよし、酒に漬けて薬酒としてもよし。
イワニガナ(ジシバリ)(薬・食)若葉は苦いが茹でて食べられる。ここのイワニガナはサイズ大きめで紅葉もしてます。タンポポみたいな舌状花
ツワブキ(薬・食)。海岸沿いに多い。塩ゆであく抜きして食用。
フキノトウ(薬・食)。ツワブキが多い中、民家近くの道路端に生えていました。誰かが植えたのかもしれません。
スミレ(薬・食)。全草食べられる。根は不眠に煎服。
キランソウ(薬)。消化器症状と呼吸器症状に利用する万能薬草。海岸沿いのは株が大きい
ノゲシ(食・薬)。春に咲くのがノゲシ。秋に咲くのがアキノノゲシ。
ヒサカキ(樹)。神仏のお供え物にされる。葉腋から多数の白い小花を下向きに咲かせる。ガスのような独特の臭い。
ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)(食)。花は今年初観察。全草食べられる。周辺を探すと類似植物のスズメノエンドウやカスカグサが一緒に生えている場合が多いです。
波待ちの選手達
3月6日 お倉が浜国際プロサーフィン大会決勝会場
国際プロサーフィン大会最終日、いよいよ決勝戦。
この日も最後まで熱戦が繰り広げられました。
屋台が多数出店。「山のビストロ KAMOSカモス」さんの鴨ローストのサンドイッチ。激うま!お店行ってみたい。
クロマツ(薬・食)。マツボックリからとれるマツノミは栄養豊富で滋養強壮の健康食品。但しクロマツやアカマツの実が小さくて食用には向かない。市販されているものは朝鮮五葉松の実。
ナワシログミ(食)。海岸沿いに自生するものはしっかり結実してます。果実はジャムで食用可能。酒に漬けて薬酒にも。

男子はフィリピンのジョン・マーク・トコン選手、女子は脇田紗良選手が優勝を飾りました。両選手ともおめでとうございます!

コウボウムギの新芽
まとめ

今回は国際プロサーフィン大会観戦という貴重な機会に恵まれ、ついでに薬草観察も行いました。

最終日は同僚2名がフラダンスを披露したので、職場のスタッフがたくさん応援に来て盛り上がりました(^^♪

なかなかない楽しいひと時を過ごしましたよ~(^^♪

我々がワイワイ盛り上がっている間も植物たちは静かに春を謳歌しているようでした♪

3月4日,6日 お倉が浜国際プロサーフィン大会決勝会場周辺

テリハノイバラ(薬・酒)、イワニガナ(ジシバリ)(薬・食)、ツワブキ(薬・食)、フキノトウ(薬・食)、スミレ(薬・食)、キランソウ(薬)、ノゲシ(食・薬)、ヒサカキ(樹)、ヤハズノエンドウ(カラスノエンドウ)(食)、クロマツ(薬・食)、ナワシログミ(食)、コウボウムギ(用途不明)

【凡例】

(薬)=薬草

(食)=食用

(毒)=毒草

(材)=建材や和紙などの生活用品の材料として利用されるもの

(油)=油の原料になるもの

(観)=専ら観賞して楽しむ植物

(樹)=街路樹、公園樹、防風樹、防火樹などに植栽される植物

(用途不明)=薬用、食用、毒性などの用途が不明な植物※私が勉強不足な場合もあります(^-^;

など