定例薬草観察会の振り返り@3月27日

定例薬草観察会の振り返り@3月27日

2022年3月28日
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久しぶりの薬草観察会

コロナ禍でしばらく開催されていませんでしたが、久しぶりの薬草観察会が3月27日に開催されました。

3月26日と27日の連日開催予定でしたが、26日は雨で中止。

27日のみの開催です。

場所は日向市東郷町の牧水公園で、朝9時開始。

参加者は8名で、幸い天気にも恵まれました。みんなウキウキす(^^♪

管理等から西側に向かってカモミール圃場までの道のりを約1時間観察。

園内の圃場に栽培中のカモミール。もうすぐ収穫期。カモミールティーが薬局に並ぶ日も近い!

サクラはもちろんのこと、セイヨウアブラナ(菜の花)、キランソウ、オオイヌノフグリ、ウマノアシガタ、カラスノエンドウなどたくさんの花が満開でした!

写真をたくさん撮りましたが、地上の小さな花ばかりに気を取られて、サクラを少ししか撮っていませんでした(^-^;

観察できた薬草

キランソウ。胃もたれ、高血圧、かぜと幅広く使用する万能薬草です。
ノイバラの花。果実が生薬名『営実』。強力な下剤。ローズヒップの仲間ですがお茶にはしません。
オオバコ。種と葉に咳止め、軽い滋養強壮などの作用。かき揚げ、肉巻きなどで食べられます。
セキショウの花。よく近づいてみないと分からない地味さが良き(^^♪ 健胃、腹痛に乾燥した根茎を煎服。生の葉は浴湯料として。
ジロボウエンゴサク。根茎に鎮痛作用がある。有毒ムラサキケマンと似ているので鑑別が必要。

山菜も生えてました

大人8人が夢中で薬草観察していると、お子さんのサッカーの試合に来ていた親御さんの一人が「何をしてるんですか?」と声をかけてきました(^-^;

満開のサクラには目もくれず、這いつくばって地面のちいさな植物ばかり観察したり写真を撮ったりしていたのでよほど奇妙に映ったかもしれません(^-^;

親御さんに我々の趣旨を軽くご説明した後、気を取り直して観察会続行です。

山菜もたくさん生えていました。

ツクシ。スギナの胞子茎。佃煮、天ぷら、卵とじ。山菜の代表格。
ナズナ。春の七草のひとつ。七草がゆに入れますね。
ノカンゾウ。茹でておひたしに。あるいは天ぷら。
セイヨウアブラナ。園内に栽培していたもの。春の風物詩ですね。ミツバチがたくさん来てました。
タネツケバナ。若芽は食べられますが、食べるほどまとまって生えていないような気がします。

その他の植物

タチスボスミレ。めしべ周辺が黄色いのが特徴。スミレは全草食べられます。
オオイヌノフグリ。毒でも薬でもない。名前の由来は…調べてみてください(^^
ウマノアシガタ。黄色の花が目を惹きます。毒草ですのでご注意ください。葉はゲンノショウコと似ています。

今回の観察会で得た課題

久しぶりに清々しく楽しいひと時を過ごすことができた一方、課題もいくつか浮かび上がりました。

①久しぶりの観察会で名前や使用法を結構忘れていたので、自主的に薬草観察を増やす。

似ている植物の違いをまとめて市民向け薬草観察会で説明できるようにする。また、違いを説明するための特徴部分の写真を撮影する。

たとえばカラスノエンドウとスズメノエンドウ、ゲンノショウコとウマノアシガタ、ジロボウエンゴサクとムラキケマン、ウルシとハゼとヌルデ、スイバとギシギシなどなど

若山牧水が短歌に詠んでいる植物を把握して、市民向け薬草観察会で披露できるようにする。

けっこうやること多いなと感じました(^-^;

調査した課題や撮影した写真は忘備録としてブログにアップしていきたいと思います。

次回は4月17日『天ぷら試食会』

次回の定例観察会は4月17日を予定。

次回はやくそう会メンバーでキャンプ場で野草の天ぷら試食会をしようということになりました。

うどんを用意して野草の天ぷらうどんをする予定。

こういう楽しいイベントも定例薬草観察会の楽しみのひとつですね(^^♪