ドクダミ化粧水作り、まずはチンキ剤から

ドクダミ化粧水作り、まずはチンキ剤から

2022年5月17日
スポンサーリンク

実は乾燥肌

実は若い頃からかなりの乾燥肌(^-^;

冬になると体がかゆくなるのですが、昨年母が作っていたドクダミ化粧水を体にスプレーしてみたところ、かゆみがピタッと止まりました。

効能を実感したので、ドクダミの花が咲いたら作ってみたいと思っていました。

そしてその時が来ました。

5月某日。ドクダミの花が満開です!

葉がよいか花がよいか

ドクダミ化粧水を作る場合は、葉を使う場合と花を使う場合があります。にきびや水虫など抗菌作用を期待する場合は葉がよいと思いますが、例の独特の臭みが残ります。

抗菌作用がある成分は、ドクダミのにおいの成分なので、臭いからこそ聞いているともいえるのですが(^-^;

乾燥肌のかゆみや肌荒れなど抗菌作用がそれほど必要ない場合は、花を使用します。葉より効果は劣るかもしれませんが、匂いが少ないので、周りを気にすることなく使えますね(^^♪

私の場合、乾燥肌のかゆみや手荒れに使いたいので匂いの気にならない花のみを使うことにします(^^♪

花摘み

小雨降る5月某日の朝、無心に花を摘み集めました。

900mL瓶にいっぱいになるくらい摘んで終了。

軽く水洗いして、水けをふき取ります。

先ずはチンキ剤作り

チンキ剤とは生薬をアルコールで浸出,または溶かして作った液剤のこと。薬用成分が溶け出したこの液剤を薬として使います。

この日は900mLの瓶にドクダミの花をいっぱいに詰め、ウォッカ750mLを瓶一杯まで注ぎ入れて蓋をしました。

後で調べた文献ではドクダミの花の量は900mLの瓶だと150gくらいだそうです。

瓶1/3くらいまで花を入れる感じでしょうか。

勘違いして瓶一杯詰めてしまいましたが、せっかく摘んだのでそのままにします(^-^;

3日~7日漬け込むと、液が黄色くなってきます

この記事を執筆時は浸漬後2日目。

液が黄色く色づき始めているのがわかるでしょうか。

3~7日くらいして十分に液が色づいたら、ドクダミの花を取り出して、溶液を漉すとチンキ剤が完成。

ウォッカで作っているので、むしろ飲みたいくらいおいしそうに見えます(^-^;

化粧水完成まで追ってご報告いたします!