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連載第37回目の薬草観察記。
観察日時は2026年10月4日(日)。
観察場所はおなじみ「牧水公園」です。
今回は2026年11月1日に開催される「第8回みんなの薬草観察会」の下見のため訪れました。
これから本番にかけて毎週訪れる予定です。
【凡例】
(薬)=薬草(食)=食用(毒)=毒草 など
東ルートの下見
まずは、管理棟を背に左手の方へ進む東側のルートを下見。小川にかかる橋の脇には清流へ降りていく日陰の小道があり、湿った場所を好む植物が観察できます。
このコースは昨年の秋の観察会で観察しましたので、やめようかとも思いましたが、念のため下見は行いました。

▼アキノノゲシ(薬・食)。ちょうど花期を迎えています。薬食兼用の薬草。レタスと同じ属の植物です。

▼アオミズ(食)。清流近くの湿った日陰に生えています。食用になります。白いのが雄花、上部にみえる緑を帯びたつぶつぶは雌花と思われます。

▼ダイコンソウ(薬・食)。若芽を食用に。こちらも清流沿いの湿った日陰に生えています。

▼ヤツデ(薬)。神経痛に葉を浴湯料として使用。

アオキ※
アオミズ
アカジソ※
アカメガシワ※
アキノノゲシ※
アケビ類※
イタドリ※
イヌタデ※
イヌビワ※
カキドオシ※
カニクサ※
カラスウリ※
カラムシ※
キツネノマゴ※
クサイチゴ※
クサギ※
クズ※
クチナシ※
クヌギ
ゲンノショウコ※
ササクサ
サネカズラ※
スイカズラ※
スイバ※
スギナ※
ススキ※
スミレ※
セキショウ※
センダン※
ダイコンソウ※
チガヤ※
チヂミザサ
チャノキ※
ツクシハギ
ツユクサ※
テイカカズラ※
ナワシロイチゴ
ヌルデ※
ネムノキ※
ノアザミ※
ノキシノブ※
ノゲイトウ※
ノブドウ※
ハゼノキ(毒)
ハチク※
ハナイカダ※
ハナミョウガ※
ヒナタノイノコヅチ※
フユイチゴ
ヘクソカズラ※
ベニバナボロギク
ホオノキ
ミゾソバ※
ミツバ※
ヤツデ
ヤブラン
ヤマグワ※
ヤマノイモ※
ヨモギ※
※は『ひむか薬草ガイドブック』掲載植物です
西ルートの下見
次に、西側のルートを下見。管理棟を背に右手の方へ進み、小川にかかる橋を過ぎたあたりまでのコースです。

▼ゲンノショウコ(薬)。日本三大薬草の一つ。腹痛・下痢止めなどに利用。

▼ツユクサ(薬・食)。11月本番には枯れている可能性あり。

▼サネカズラ(薬)。赤く熟した果実を、主に咳止めに利用。

▼キツネノマゴ(薬・食)。解熱・鎮痛に。浴用にも。

アカメガシワ※
アキノノゲシ※
アジサイ※
イタドリ※
イヌタデ※
イヌビワ※
イネ※
エノキ
エビヅル
オオバコ※
カキノキ※
カニクサ※
カラスウリ※
カラムシ※
キヅタ(毒)
キツネノマゴ※
クサギ※
クズ※
クスノキ※
クヌギ
ゲンノショウコ※
サネカズラ※
サルトリイバラ
スイカズラ※
スイバ※
スギ※
スギナ※
ススキ※
センダン※
ゼンマイ※
ツユクサ※
テイカカズラ※
ドクダミ※
ナワシロイチゴ
ヌルデ※
ネムノキ※
ノアザミ※
ノブドウ※
ハチク・マダケ※
フキ※
ヘクソカズラ※
マグワ※
ヤブカラシ※
ヤブラン
ヤマグワ※
ヤマノイモ※
ヨメナ
ヨモギ※
※は『ひむか薬草ガイドブック』掲載植物です
まとめ
清流沿いの湿った場所に生える植物が見られる分、東ルートの方が植生が豊かで、植物の種類も多い印象でした。
一方、昨年確認できたオトギリソウが、今のところ見つからないのが気になります。
10月上旬はまだ緑を残している植物も多いのですが、11月に入ると地上部が枯れ、観察できなくなる薬草も少なくありません。
本番までに植物の様子も変わるため、当日どの植物が観察できるかによって、案内する内容も変わってきます。
これから毎週下見を重ね、当日に向けて準備を進めてまいります。
参加される皆様、当日はお気をつけてお越しください🌿

※本記事で紹介している薬用法は、地域や文献に伝わる民間療法・伝統的利用を含みます。医薬品としての効能・効果を示すものではありません。

