連載第35回目の薬草観察記。
今回の観察場所は「兵庫県神戸市某所」です。
所用で神戸日帰りツアーを決行。
その道中で目にした薬草や植物をまとめました。
神戸のまちなかに息づく薬草をレポートいたします(^^♪
【凡例】
(薬)=薬草、(食)=食用、(毒)=毒草 など
宮崎ブーゲンビリア空港
2026年6月13日早朝、
宮崎ブーゲンビリア空港に到着。
この日の予報は曇りでしたが、晴れ間ものぞいていました。
暑くなりそうな予感。
空港の名の通り周辺には、
ブーゲンビリア
がたくさん植えられていました。

ちなみに、この空港名は、ブーゲンビリアの植栽に情熱を注いだ宮崎観光の父・故岩切章太郎氏の意思を受け継いで、2014年に改名されたそうです。
▼鮮やかできれいですね(^^♪

花びらに見える紫の部分は苞葉で、本当の花は中央に突き出した白い部分です。
基本的に観賞用の植物です。
海外では薬用にする例もあるようですが一般的ではないと思います。

▼空港内に入ると、そこにもたくさんのブーゲンビリアが。約100鉢あるとか。

搭乗
親戚へのお土産に、
チーズ饅頭、マンゴーキャンディー、そして、
宮崎の大人気スパイス「マキシマム」
を空港で買い足し、同じ手提げ袋に入れて機内へ持ち込みました。
▼機内で配られたジュースのコップに、サッカーワールドカップの広告。目下開催中。

伊丹空港着
約60分のフライトで伊丹空港に到着。
機内から出て手提げ袋をのぞくと、
マキシマムだけがないことに気づきました。
あわてて係の方に届け出。
数分後、係の方が、
「胡椒、ありました!」
と機内を探して持ってきてくださり、事なきを得ました(笑)
空港スタッフの皆様、
親切にしていただきありがとうございました。
一安心し、リムジンバスに乗り込んで一路神戸へ向かいました。


神戸着
約40分で三ノ宮駅に到着。
▼お昼は家族4人でお寿司。


昼食を終えると、すぐに目的地へ向かいました。
タクシーも考えましたが、運動のため25分かけて歩くことに。
暑かった~(^-^;

途中、暑さで汗だくになり、歩いたことをやや後悔しましたが、
そのおかげで道中さまざまな薬草を観察できました(^-^;
▼ヨモギ(薬・食)。おなじみの薬草。出血や咳、高血圧などに煎じて服用。入浴剤にしたり、「よもぎ蒸し」も有名ですね。

▼クズ(薬・食)。花を乾燥したものを二日酔いに煎じて服用。つる先を乾燥してお茶にしても。肝臓によいとされます。

▼アカメガシワ(薬・食)。胃炎や痔の薬として新芽や樹皮を煎じて服用。痔には外用も。

▼オニタビラコ(薬・食)。アレルギーによいとされます。春の七草のホトケノザ(タビラコ)に似ていて、七草の代用にしてもよいです。

▼ヘクソカズラ(薬)。蜂などの虫に刺されに茎葉・根を揉んで患部に外用。

▼ノブドウ(薬)。肝炎、二日酔い、花粉症などに水で煎じるか、薬用酒にして服用。

汗だくになりながら、
ようやく目的地の病院へ到着。
入院中の親戚をお見舞いできました。
会えて本当によかった。


次の目的地へ
お見舞いを終え、
次の目的地・元町へ移動。
▼途中、ナワシロイチゴ(食・薬)の大群生を発見。

「初夏に赤い実」「葉は3小葉で鋸歯がある」など間違いないと思います。
このような大群生はお目にかかったことがなく、思わず夢中になってシャッターを切りました(笑)。

これだけ生えていればジャムや果実酒も簡単にできそうですね。

その後、電車を間違えたりしながらようやく元町に到着。
親戚と13年ぶりに再会し、カフェでお茶しました。


アイスクリームやチーズケーキには
タイム(薬・食)のあしらいが。
なんともすずしげ。
いろんな話ができて本当にうれしかったです(^^♪
帰路宮崎へ
全日程を終え帰路宮崎へ。
タイトなスケジュールでしたが、たいへん有意義な1日となりました。



まとめ
都会のアスファルトの中でも薬草はたくましく息づいていました。
その生命力に触れると、
薬草が古くから人々に親しまれてきた理由が少しわかる気がします。
また、親戚とも再会をはたし、
忘れられない1日となりました。
いつか機会見つけて再び訪れたいと思います。
まとめ
ヨモギ(薬・食)、クズ(薬・食)、アカメガシワ(薬・食)、オニタビラコ(薬・食)、ヘクソカズラ(薬)、ノブドウ(薬)、ナワシロイチゴ(食・薬)、タイム(食・薬)、ブーゲンビリア(観賞用)
本日の一首
ありました!胡椒
と受け取るマキシマム
機内転がる香りを兄に
みちを


- 左:日向土産のマキシマム
- 右:神戸土産の御座候と551の豚まん

